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信長協奏曲8
信長協奏曲 8 (ゲッサン少年サンデーコミックス)信長協奏曲 8 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
(2013/02/12)
石井 あゆみ

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尾張の海辺に鬼が出るとの噂を聞き、サブロー信長は 森長可に鬼退治を命じる。

サブローの意向で生け捕りにされ、連れて来られた鬼の正体とは?

光秀の進言により比叡山延暦寺攻めを決意した信長に、家臣団はそれぞれの思いを抱えつつも納得し、従う。

元亀2年9月、比叡山は滅ぼされ、比叡山の天台座主に織田討伐を請われた武田信玄は、元亀3年10月、上洛を開始するのだった。

ここに来て松永久秀は信長を裏切り、徳川家康は信長の手紙に涙し、籠城よりも戦を選ぶ。

一方、浜松城を素通りするかに見えた2万7千の武田軍は、三方ヶ原で家康を待ち構えていた。





7巻の感想はこちらから。


※以下、ネタバレありなので未読の方はご注意ください。



信長が「弥助」と名付けた黒人を側に置いていたというのは知っていたが、「なるほど、こうきたか~!」という感じ。

今回いちばん印象に残った台詞は、弥助の「信長さん アナタ……恐ろしい所にいるね……」だった。

サブローや家臣たちに感情移入しながら読んでいるため、普段は忘れているが、この台詞で はっと我に返る。

もし、現代人が突然戦国時代に放り込まれたら、弥助の反応がごく一般的だと思うのだ。

それに対して「戦国時代だからね」と平然と答えるサブローに、その変わらぬ佇まいに、初めて 得体の知れない怖さを感じた。

現代人であるサブローが、「信長は天下を取る人」だと漠然と思ってて、それゆえになーんも考えず発した言葉を聞いた人々が勝手にビビッて「こいつは大物だ」と勘違いしてくれる。というのがパターンだったのだけれど、このシーンのサブローは ほんとに大物に見えた。

思えば この巻に至るまで一度も、現代人なら悩んだに違いないあれやこれや、戦で人を殺すことについての葛藤なんか描かれてはいなかった。

それは、そういうのをいちいち描くと くどくなるし、本筋のストーリーが進まないからだろうと思っていたけど(そして実際そうなのだろうけど)、弥助の ごくあたりまえな人間らしい反応を目にすると、元からサブローが特別だったのかなと思う。


比叡山延暦寺の焼き討ち、小学校の頃に授業で習った時は どうもピンとこなかった。

後白河上皇が「思い通りにならぬ」と嘆いたという叡山の山法師。

僧が武装するって、なんで?なんで信長はお寺を焼いたの?と、まあ疑問符だらけだった。

そして信長は小学生の私の中では この件ですっかり悪者だった。

それがどうだろう。この漫画を読むと、僧兵って なんかずるくない?!と、長可くん同様に思ってしまうのだ(笑)

何しろ武家の戦に首は突っ込むくせに、自分たちはいったん山へ帰れば そこは治外法権、誰にも攻められぬと言うのだからタチが悪い。

もちろん、これは織田の面々に感情移入して読んでいるからに違いないのだけど。

それを差っ引いても、やっぱりズルイよな、と。どんだけ堕落してんの比叡山。


そうそう、今回印象に残った台詞その2。

長政に「何故 信長が天下を取ると思うのだ?」と訊かれた おいっちゃんの「市が、この世で一番好きな男だからです!」

ブラコンは健在だった。



次巻は家康のトラウマになったとも言われる三方ヶ原の戦い。

8巻が出てから4ヶ月も過ぎてしまったので、もう然程待つことなく9巻が読めそうだ。


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[2013/06/26 16:03] 石井あゆみ | トラックバック(0) | コメント(1) | @
信長協奏曲7
信長協奏曲 7 (ゲッサン少年サンデーコミックス)信長協奏曲 7 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
(2012/08/10)
石井 あゆみ

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姉川の戦いに勝利したサブロー信長は、横山城の城番に秀吉を置き、佐和山城を包囲して 監視役に丹羽長秀を置く。

京で将軍・義昭に戦勝報告をした後、宇佐山城の森可成を労って、岐阜へと帰還。

しかし、またも三好三人衆が挙兵し、それを討伐すべく出陣した織田軍が順調に戦を進める最中、今度は石山本願寺挙兵の報が入るのだった。

時を同じくして浅井・朝倉軍が京を陥すべく動き出し、比叡山延暦寺がそれに加担する。


浅井・朝倉軍三万に対し、宇佐山城の守備兵は千五百。

窮地に立たされた森可成だったが、城の守りに千の兵を残し、自らはわずか五百の手勢で奮戦する。


知らせを受け、急ぎ宇佐山城へと向かうサブロー信長だったが…





こう、あらすじだけ読むとフツーの歴史マンガのようだけど、サブローのキャラがそうさせてくれない。

前巻の感想はこちら


今回の帯は「第一次信長包囲網を突破せよ―――!!!」


森可成の豪将振りと その最期に涙した後は、第一次信長包囲網を乗り切ったサブロー信長の ゆるーい日常が続いて、読み手もほっと一息。



この時代、浴槽にお湯を張るタイプのお風呂はまだない。

サブローが特別に作らせたそのお風呂に「あー 久しぶりのお風呂は気持ちいいですわー」と まったり浸かってたり、「帰蝶も入れば?」と勧められて、「おゆき!今度 共に入ろうぞ!」と嬉しそうに言う帰蝶に和む~

でも、おゆきちゃんに「私はあのような奇妙…高貴な桶に入るなど恐れ多くてできませぬ!」と断られ(笑)、後日 気持ちよさそーに一人でお風呂に浸かる帰蝶のサービスショットもあり。



「お父さんの代わりに、俺が面倒見るから」という言葉通り、森ブラザーズは 家督を継ぐ次男くん(長可)を除き、蘭丸、坊丸、力丸は織田家の小姓として働くことに。

この兄弟のキャラの違いが、あー、ありそう…と思えておもしろい。


豪快で少々乱暴者で、蘭丸に言わせれば「図々しい」お兄ちゃんに、子どもらしからぬ気配りができ、常に先を読むせいで気苦労の絶えない蘭丸、そして、そんな上二人を見て育ち 要領よく立ち回ることを覚えた坊丸、力丸。


理不尽を感じていた時に帰蝶にかけられた一言「まだ幼いのに、ようがんばっておるのう」にじーんときて、涙ぐむ蘭丸が可愛い。



7巻の最終話となる「ミッチーの一日」を読んで意外だったのは、サブローがどこから来たのか 光秀がまだ知らなかったということ。

えっ?!そうだったっけ?と、ちょっとびっくりしたけど、そういえば初対面がアレだし、再会した時も 彼は一言もサブローの身上について尋ねようとはしなかった。


真実を知った今、「わしはそなたのためだけに生きるぞ………!」と決意を新たにする光秀に、「…その言葉重ーい。」と返すサブロー。


近頃では「タイムスリップ関係なくなってきた」というようなレビューを目にすることもあるが、このシーンを見れば そんなことはないと思う。


やはり物語の要はサブローが現代人だというところだし、長井のおじさんがサブローに託した娘宛ての手紙(第2巻)も伏線だと信じている。


で、あのサブロー信長と光秀で、なんで本能寺の変が起こるのか?というのがますますもって解らなくなっていくのだった。


風呂敷が綺麗にたたまれる日が楽しみでならないのだけれど、その前にまだまだたくさんのエピソードがあり、次あたりで比叡山の焼き討ちがありそう。


サブローのキャラで、どうやって史実に合わせてくるのかと、やはり今後の展開が楽しみなのだった。


本書には他に特別読切「エースの秘密」を収録。



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[2012/09/24 16:40] 石井あゆみ | トラックバック(0) | コメント(0) | @
信長協奏曲6
信長協奏曲 6 (ゲッサン少年サンデーコミックス)信長協奏曲 6 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
(2012/02/10)
石井 あゆみ

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義弟・浅井長政の まさかの裏切りにより撤退を余儀なくされたサブロー信長。

松永久秀に助けられ、「情けは人のためならず」を地で行く展開で朽木元綱まで味方にしてしまい、無事に京まで辿り着く。(ここまでは前巻

しかし、今度は岐阜に帰れない。

長政の離反により近江情勢が変わったせいである。

やむを得ず遠回りのルートで岐阜を目指すも、千草峠では何者かに狙撃され あわや落命の危機。

しかし、持ち前の強運で被害はマントの穴だけで済んだ。

京を発って12日後、ようやく岐阜への帰還を果たし、帰りを待ちわびていた帰蝶と再会する。






岐阜に帰ってからのサブローは、帰蝶とデートしたり、家臣や侍女に 森ブラザーズまで引き連れて 津島天王祭の宵祭見物に行ったり。

束の間の穏やかな日常を満喫しているように見えて、水面下では 浅井を討つべく 各方面への根回しに余念がない。


全体的に大きな動きのない巻…かと思いきや、終わり近くになって 姉川の戦いに突入。


大敗の後でもあり、姉川で奇襲をかけられ またも逃げるという段になると さすがのサブローも

「信長って こんな感じ?」
「なんかもうちょっとカッコよさげなイメージがあったんだけど…」
「なんか最近 逃げてばっかじゃない?」


なんて弱音らしきものも吐いてしまう。

しかしそこで「格好が良かろうと悪かろうと、この乱世、最後まで生き残った者が勝者にござりましょう」と言われれば、ほんと その通りで。

そういう意味では、史実の信長は勝者にはなれなかったわけだけれど、(幸い)サブローはそのことを知らない。

自分の首ひとつで戦況がひっくり返る と今更に実感しても、飄々とした態度を崩さないのがサブローらしい。


上杉の忍び おゆきちゃんに サブローと光秀の秘密の一端を知られてしまったり、謙信が後ろ姿でしか登場しないのが妙に意味ありげだったりで、伏線と思われる箇所がちらほら。

従来の型にはまらない、斬新なキャラ作りをする作者のこと、あの まだ幼い蘭丸が成長したらどんなキャラになるのかも楽しみである。

忍びのくせに意外とお人好しな おゆきちゃんと、初登場の堀久太郎秀政の好感度大な巻だった。

またしても次巻が待ち遠しい。



そういえば前巻の感想で「次の帯も楽しみ」と書いたけど、今回の帯には「2012マンガ大賞ノミネート!」「第57回小学館漫画賞受賞!!!」の文字が!

それで思い出したのが、以前コミックナタリーで読んだ 石井さんの担当編集者さんへのインタビュー記事。

それによると、デビュー前 17歳だった石井さんがサンデーの新人コミック大賞に応募してきた時のこと、二次選考で落ちた その作品に、選考委員の一人だった今の担当さんが「天才だ!」と確信して、一人だけ高い点を付けたのだそう。

でも、周りの評価は「絵が古い」とか「昭和だ」とか さんざんだったそうで、その時に「いつか絶対に小学館漫画賞取ってこいつら見返してやらぁ」と思ったとのこと。

その後ずーっと手塩にかけて大事に育ててきたという。

でもまさか、こんなに早く受賞するなんて思ってなかったんじゃ…

よかったですねぇ。おめでとうございます!


それで、これまたコミックナタリーで 小学館漫画賞授賞式の記事を見てみれば、他の受賞者三人が並んで写ってる写真はあるのに石井さんだけいなくて。

コメントは載ってるし、欠席とは書いてなかったから、多分あの写真の右端か左端にいたはず。

「ものすごい人見知り」「ほとんどしゃべらない」という担当さんの言葉を裏付けるような記事だった(笑)

ほんとにシャイな人なんだ。


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[2012/03/09 17:14] 石井あゆみ | トラックバック(0) | コメント(4) | @
信長協奏曲 5
信長協奏曲 5 (ゲッサン少年サンデーコミックス)信長協奏曲 5 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
(2011/08/12)
石井 あゆみ

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前巻で上洛を果たしたサブロー信長。

巨大になった織田軍の再編成を行うべく、四軍団に分けた上でそれぞれの軍団長を任命する。

柴田勝家、丹羽長秀、明智光秀、そして、木下藤吉郎改め 羽柴秀吉の四名である。


翌年の元亀元年(1570年)には、朝倉討伐のため10万の兵を率いて出陣。

破竹の快進撃を続けるも、朝倉の本拠 一乗谷を目前にして浅井長政の裏切りという凶報が届く。


これが、後に「金ヶ崎の退き口」と呼ばれ、戦国史上に残る撤退戦の始まりだった。


恐るべき早さで「逃げる!」という決断を下したサブローは、わずか10騎ほどの兵を伴い京へと向かう。





この作品の何が面白いって…

あのサブローが信長やってるのに、なぜかきっちり史実通りにコトが運んで、それが少しも不自然でなく妙なリアリティーまで備えているところである。

サブローと違って、たいていの読者はこの先何が起こるのか知っている。

日本史にそれほど詳しくないまでも、本能寺の変の顛末くらいは誰でも知っているはずだ。

なのに、信長がアレで光秀がアレなもんだから、作者はいったいどんな離れ技を使って史実に合わせてくるつもりなのかと、興味は尽きない。

むしろ、巻を追うごとにぐいぐい引っぱられていく。


今回は松永久秀の登場シーンに「えーっっっ?!」となり、「なるほど、こう来たか!」となった。

明智光秀と同じく、松永久秀も前半生に不明な点が多いと言うし、「史料がない」ことを逆手に取った斬新で見事な設定だなーと思う。

連歌とか茶道とかが得意そうなキャラには見えないけども(笑)

松永久秀と斎藤道三は旧知の仲だったという俗説も、この先どこかで生かされたりするんだろうか?



しかし、見れば見るほど、20代半ばの若い女性作家の絵には見えないんだけど…

前にも書いたが、見慣れてくると これほどぴったりの絵柄はないように思える。

初めの頃より更にキャラの表情が豊かになったような。

朽木元綱もそうだけど、その更に上を行くような本多忠勝の眼力がすごい。

腹の中真っ黒な秀吉が時折見せる本音の表情とか、その真逆で何の毒もない家康のキレイな瞳とか。

表情豊かなキャラの中にあって いつもポーカーフェイスの半兵衛や、ほとんど顔を隠したままの光秀の眼だけの表情もまた良い。


絶望的な「信長包囲網」が形成されていく次巻は、来年初頭発売。


3巻の帯にはあだち充先生と高橋留美子先生の推薦文。

4巻の帯には荒川弘先生の推薦文とイラスト。

そしてこの5巻の帯には、全国の書店員さんから寄せられた応援コメントがぎっしり!
「当店の平台はサブロー信長様の領土です!!」っていうのはいいなー(笑)

まだ5巻。これから巻を追うごとに領土拡大していって欲しい。

6巻の帯はどんなのかなー?ちょっと楽しみ。


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[2011/09/05 16:48] 石井あゆみ | トラックバック(0) | コメント(2) | @
信長協奏曲 4
信長協奏曲 4 (ゲッサン少年サンデーコミックス)信長協奏曲 4 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
(2011/02/10)
石井 あゆみ

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3巻の最後で驚きの展開を見せた「信長協奏曲」待望の第4巻。

3巻までは序章。いよいよタイトル通りの「協奏曲」=サブロー信長と明智光秀の二人三脚による天下布武への旅が始まる。


1~3巻までの感想はこちらから→石井あゆみ「信長協奏曲」


※ 以下、3巻まで読んでいる方は問題ありませんが、これから読もうとお考えの方は、ちょっとだけ2巻のネタバレしてますのでご注意ください。






お市に近江の浅井長政との縁談が持ち上がるが、ブラコンのお市は予想通り一蹴。

近江は京への通り道。浅井家との縁談がまとまれば上洛への足掛かりとなるが、サブローが無理強いするとは思えない。

どうやって説得するのかと思えば…

説得ではなく、あの人の言葉にお市が心を動かされ 嫁ぐことを決心するというのが、何やら感慨深い。というか、上手い!


そして、嫁いでも身籠っても、お市が全然変わらないのが嬉しい。

相変わらずのおてんばでブラコン。


ちなみに、この巻でいちばん笑ったのが、


お市 「でえとに行きましょう!!」
長政 「…でえととは なんじゃ?」
お市 「でえとを 知らぬのですか!?」
長政 「…知らぬと…まずいのか…!?」


…という、ふたりの会話だった。




お市が浅井家へ嫁いだことにより、サブローの上洛の日は一気に近付く。

そして ついに、足利義昭を擁し 総勢六万の兵を率いての上洛。

朝廷との交渉の末 室町幕府第15代将軍 足利義昭が誕生する。

竹中半兵衛(重治)、重矩兄弟が家臣に加わり、岐阜での束の間の休息を経て、将軍からの急使により 再び京へ。


将軍の御所である二条城の建設現場で宣教師ルイス・フロイスと出会ったサブローが、京での布教活動を独断で許可したことから、将軍 義昭との間に暗雲がたちこめ始める…





戦国時代にタイムスリップしてきてから 実に20年もの間、教科書を持っているにも関わらず、サブローが本能寺の変の首謀者の名前を調べなかったというのは信じ難いが(笑)
そこはそれ、「歴史」を変えてしまわないために、何者かの大いなる意志が働いたとでも思っておこう。

知る術が永遠に失われてしまったこともまた然り。



表向きは史実通りだというのに、続きが、結末が、これほど気になる歴史漫画(?)は そうそう無いと思う。



この作品を読み始めて以来、久々に歴史に興味が湧いて いろいろと調べてみたが、実のところはどうだったのか よくわからない事柄が多過ぎて驚いている。


信長の傅役 平手政秀の自刃の理由は、諸説あって特定できないという。(だから1~2巻でああいう描き方ができたのか!)

お市は、通説では信長の妹ということになっているが、「従妹」と書かれた史料もあるというし、浅井家に嫁いだ年齢が当時としては晩婚であることから、長政とは初婚ではなく、茶々は連れ子だという説もある。

帰蝶にいたっては史料がほとんどないため、実像がはっきりしない。



…前々から思っていたが、「市」だの「犬」だの「たま」だの「茶々」だのと 見るからにどーでもようさそうな(失礼!)ネーミングの当時のお姫さまたちの中にあって、「帰蝶」という名は一線を画している。

字面も音も、際立って美しい。現代的とすら思える。

もしかして作者は、この名前から斎藤道三のキャラ設定を思いついたのではないか。

だから、長井のおじさんが現代に残してきた娘の名前には「蝶」の字がつくのでは…なんて想像してみたりもする。



もともとは、4巻の帯の推薦文とイラストが荒川弘先生だと聞いて 興味を持ったのだけれど、今はすっかりこの作品に夢中なのであった。
(私信:りほさん、情報ありがとうございました!)



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[2011/03/24 11:47] 石井あゆみ | トラックバック(0) | コメント(4) | @
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