スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] スポンサー広告 | @
せかいいち おいしいスープ
せかいいち おいしいスープ (大型絵本)せかいいち おいしいスープ (大型絵本)
(2010/04/22)
マーシャ・ブラウン

商品詳細を見る


原題は「石のスープ」
フランスの昔話をもとに描かれた絵本です。


1979年にペンギン社から「せかい1おいしいスープ」のタイトルで出たこの絵本は長らく絶版でしたが、先月、岩波書店から訳も新たに刊行されました。
人気の高い絵本で、古本は一部で高額取引されていたため とても手が出ませんでしたが、今後は新刊書店で普通に手に取ることができます。バンザイ!



戦争が終わり、故郷へ帰る途中の三人の兵士。
二日間、何も食べずに歩き続けたせいで、空腹な上 疲れきっていました。


通りかかった見知らぬ村で、食べものと寝床を提供してもらおうとするのですが、兵士たちがやってくるのを遠くから見ていた村人たちは、大急ぎで食糧を隠してしまいます。


「食べものをわけてくれませんか?」と言う兵士たちに、村人は

「うしや ぶたに やるぶんしか ねぇんだよ」
「あしを けがした ちちおやを かんびょうしてやらなきゃ ならないの」
「たくさんのこどもたちを やしなっていかなきゃ ならないんでね」


などと、それぞれもっともらしい理由を述べるのでした。


一計を案じた兵士たち、大勢の村人を前に、どの家にも食べものがないなら仕方ないとばかりに、

「われわれは いまから、石のスープを つくることにします」

と宣言したから、さあたいへん。

「石で スープが できるんなら、みておかなきゃ そんだぞ」

抜け目のない村人たちは興味津々で集まってきました。



…この絵本、子どもに読み聞かせたら喜ばれそうだなぁと思います。

素朴なタッチの絵は生き生きとして楽しく、つい隅々まで見入ってしまうし、魔法で石を食べものに変えるとか、そういう展開じゃないのが また良い。


ケチな村人たちに自らすすんで食べものを出させた上、最後にはみんなを満足させてしまう兵士たちの手腕が見事です。


「だれが こんなに かしこい しんしを やねうらなんかに ねかすもんか!」

と、村いちばんのベッドが用意され、文章には書かれていないけれど、別れ際にはお土産まで渡されるという 手のひらを返したような待遇の変わりよう。


「これから わしらは、もう たべものに こまることは ない。
だって、石から スープを つくることを おぼえたんだから」



言外の意味を多く含んだ言葉で、子どもがそこまで考えるかどうかはわからないけれど…

文句なく楽しい絵本でした。


ブログランキングに参加しています。お気に召しましたらぽちっとお願いいたします。
くつろぐブログランキング参加中。お気に召しましたらぽちっとお願いいたします。
にほんブログ村ランキング参加中。お気に召しましたらぽちっとお願いいたします。
スポンサーサイト

テーマ:絵本 - ジャンル:本・雑誌

[2010/05/07 17:46] マーシャ・ブラウン | トラックバック(0) | コメント(6) | @
| ホーム |

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

お世話になってます

【ほんぶろ】~本ブログのリンク集

RSSフィード

BlogPeople

フリーエリア

楽天市場のおすすめ商品

フリーエリア

おすすめお小遣いサイト


おすすめアンケートサイト

メールで送られてくるアンケートに答えてポイントGET! 貯まったポイントは換金できます。 マクロミルは事前アンケートがたくさん届くので、1~2ヶ月で500円貯まりました。

マクロミルへ登録

アフィリエイト

PageRanker

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。