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10万kmの旅
夕景
10万km=地球二周り半




一昨日、4月26日に娘の治療が終了した。
入院期間も入れると二年余り。
白血病を発症した時9歳だった娘は、今月で12歳になった。



主治医の先生と小児外来の看護師さんたちが、「治療終了おめでとう!」という手作りのカラフルな賞状を、拍手とともに娘に手渡してくださった。

「おめでとう!じゃっ、また再来週!」

先生のカラリと明るい声に送られ、病院を後にした私たちだった(笑)

…そうなのだ。治療は終わったが、まだまだ病院通いは続く。

当分の間は、二週間に一度の血液検査。
一月に一度は感染予防の薬の吸入。

血液検査の頻度は徐々に低くなるものの、まだあと何年もお世話になるのである。


でも、もう抗がん剤が入ることはないので、身体の負担はなくなる。
病院で治療を受けた次の日も食欲がなく寝たきりで、必ず学校を休んでいたのが、もう休まなくてすむ。
治療中、二度も抜けてしまった髪も、もう抜けない。
「もしも薬を持っていくのを忘れたらどうしよう?!」という、旅行の時のプレッシャーともサヨナラできる。


再発の可能性もゼロではないが、考えないことにした。
まだ起こってもいないことを今から心配して落ち込むのも そんなことに頭と時間を使うのも バカバカしい。



さて、タイトルの10万kmは、ひとりの人間の血管の長さである。


「う~んとちいさくちいさくなって、血管の中に入っていけたら、自分で病気の細胞をやっつけてくるのに」


入院中、同室のお子さんがそんなことを言っていた。

ああ、そういえば、あったね~。そういう映画。
でも、もし血管の中に入ることが出来ても、まず無理だろうと思う。
10万kmもの長さの血管の中を常に流れている血液の、どこにいるのかわからない腫瘍細胞を全て見つけ出すのは、不可能に等しい。
全てどころか、いくら旅を続けても出会えるかどうか…。
奇跡的に見つけることができたとして、いくつで「全て」なのか。


白血病が難病だと言われるわけも、「完治」という言葉が使われないわけも、よくわかる。
生きた人間の全身の血液を調べるなんて不可能で、だから腫瘍細胞が完全に消えたかどうかは確認のしようがないのだ。



それでも治癒率は昔に比べて格段に上がってきているというのだからすごい。
10万kmを旅するよりずっと効率よく、怪獣みたいな名前(デカドロンとかエンドキサンとかね)の抗がん剤が腫瘍細胞を殺してくれる。
(健康な細胞も攻撃するから、髪が抜けたり肝機能に影響が出たりと、いろいろ副作用もあるわけだけれども…)


医療従事者の方々を初め、治療に不可欠な血液を提供してくださる方々、その他多くの人たちに感謝せずにはいられない。


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テーマ:つぶやき - ジャンル:日記

[2010/04/28 17:13] 徒然 | トラックバック(0) | コメント(10) | @
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