スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] スポンサー広告 | @
ゴーストハント7 扉を開けて
ゴーストハント 7 扉を開けて (幽BOOKS)ゴーストハント 7 扉を開けて (幽BOOKS)
(2011/11/18)
小野不由美

商品詳細を見る


負傷者が続出した前巻の事件からおよそ半月後。

ナルの退院を待って能登を後にしたSPR一行は、どういうわけか道に迷い、とあるダム湖畔のキャンプ場に着いてしまう。

偶然辿り着いたその場所で、ナルが呟いた謎の言葉「やっと、見つけた」

それに続く突然のオフィス閉鎖宣言。


戸惑う麻衣たちは、「帰れ」というナルの言葉をよそに、急遽 全員が湖畔のバンガローに滞在することを決める。


ナルの探しものはダム湖の底にあるらしい。

ダイバーたちが集められ、捜索が開始された。

そんな時に思いがけず舞い込んだ、廃校になった小学校の調査依頼。

普段なら断ってしまうような内容だったが、「待つだけですることがないから」と、珍しくもナルが引き受けたばかりに、一行はまたもとんでもない事態に巻き込まれるのだった。





ゴーストハントシリーズ最終巻。

「幽霊が出るという校舎には恐るべき罠が仕掛けられていた」なんて帯に書いてあるもんだから、今回の依頼がナルの探していたものと関係があって、罠というのは誰かがナルの邪魔をするために仕掛けたのかと思った。

が、そんなことはなく。

依頼者が意図的に 重要な事実を話さなかったせいで 予想外の危険な目に遭うが、それとこれとは別だった。


今回の心霊現象はまた、前巻までのとは別の意味で怖い。

自分の後ろに誰かがいるような怖さではなくて、徐々に孤立させられて 心理的にジワジワ追い詰められていく恐怖。


「どうして車が二台あるんです?」


気付いた時にはもう遅い。

実際この状況に置かれたら、思い出すのが先か精神が壊れるのが先か、際どいところだと思う。

でも、ナルも麻衣も規格外なので。


麻衣は嫌いだけど、この巻で初めて浄霊に臨んだ彼女の 霊に語りかける真摯な言葉は好きだった。





今回は、調査と平行して ずーっと謎だったナルの正体が、ぼーさんの推理によって明らかにされていく。

「ナルシストのナル」なんてアホっぽいネーミングではなくて、「ナル」が愛称になるような名前が本名なんだろうなーとは2巻の感想で書いたけど、そしてやっぱりその通りだったんだけども。

これが本名とは、ちょっと思いつかないよねぇ…

5巻を読んだ後に、ネットで調べものをしていて、うっかりネタバレ記事を読んでしまったのが今更ながら悔やまれる。

本来ならここで「えーっっっ!!!」と派手に驚くはずだったのになー。がっかり。


いやいや、ぼーさんの名推理だけでもじゅうぶん読む価値はあるけど。


麻衣の夢に現れる彼についても やっと合点がいったし、それは悲しい結末だったけど、風呂敷は綺麗に畳まれた。


願わくは、ジョンや綾子さんの事情も詳しく知りたかったが、続編は望めないだろうしなぁ…


ナルの徹底した秘密主義だって、携帯電話が普及していれば 麻衣にああまで不審に思われる事態にはならなかったはずで。

それを思えば20年も前の作品の続編を今になって書くのは無理がありすぎる。

大幅なリライトなんて、よくやってくれたもんだと思う。

小野先生に感謝。


ブログランキングに参加しています。お気に召しましたらぽちっとお願いいたします。
くつろぐブログランキング参加中。お気に召しましたらぽちっとお願いいたします。
にほんブログ村ランキング参加中。お気に召しましたらぽちっとお願いいたします。
スポンサーサイト

テーマ:ライトノベル - ジャンル:本・雑誌

[2011/12/15 16:46] 小野不由美 | トラックバック(0) | コメント(3) | @
<<あけましておめでとうございます | ホーム | まぼろしの都のインカたち>>
コメント
----
お疲れ様でした。
続刊としては一作だけ「悪夢の棲む家」があります。こちらも絶版ですがユーズド品ならAmazonで購入出来ます。
ナルが日本に戻ってきてからのお話です。
当時ナルがどんな風に力を使っていたか、くらいの謎は解明されています(笑)。
 
ネットで情報が出回っているのでご存じかもしれませんが。
「悪夢の~」が前シリーズファンの不評を買い、結果、ファンによって移行の続刊の機会を失う稀有な作品となってしまいました。
  
今でもそれが本当に悔しいです。
[2011/12/29 21:00] URL | りほ #gS/xbSlc [ 編集 ]
--りほさんへ--
こんにちは。お久しぶりです。

「悪夢の棲む家」も復刊するかも…と、ちょっと期待してたんですが、無理ですかね~

続刊が出なかった詳しい事情までは知らなかったのですが、それはなんとも勿体ない!

今となってはブランクありすぎてとてもじゃないけど続編は望めないし、ほんっとに悔しいですね!
キャラ一人一人の背景をもっと知りたかったのに~

そうそう、「安吾捕物帖」この前読みました。
アニメになると聞いて興味を持ったのですが、肝心のアニメを観てなくて(^^;
りほさんのネタバレ感想はお預けのままです(>_<)

水島監督で脚本が會川さんと聞くと期待せずにいられません^^
原作鋼が完結した後、なぜだか無性に一期アニメが愛おしくて仕方ないのです。
リアルタイムで観ていた頃は原作のほうが断然好きだったんですけどねぇ。
今となっては一期アニメ~シャンバラのほうが余程余韻が残ってるというか(^^;
[2011/12/30 12:28] URL | asagi #9kA7E2gM [ 編集 ]
--管理人のみ閲覧できます--
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[2015/04/21 17:43] | # [ 編集 ]
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://yukigahuru.blog113.fc2.com/tb.php/311-20394836
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

お世話になってます

【ほんぶろ】~本ブログのリンク集

RSSフィード

BlogPeople

フリーエリア

楽天市場のおすすめ商品

フリーエリア

おすすめお小遣いサイト


おすすめアンケートサイト

メールで送られてくるアンケートに答えてポイントGET! 貯まったポイントは換金できます。 マクロミルは事前アンケートがたくさん届くので、1~2ヶ月で500円貯まりました。

マクロミルへ登録

アフィリエイト

PageRanker

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。